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おはようございます。
おせち料理は手作りをしているミミです。
おせち料理を作るようになって10年以上経ちます。
よって、何を作るか、何が必要か、どれくらい時間がかかるか等はだいたい把握している…と少し天狗になっていたことに、毎年気づかされるおせち作り。。
いつもは3日間くらいかけて少しずつ作っていたおせち料理ですが、今回は1日半というスケジュール(買い物も含む)。少々タイトだけど自分の腕と勘で何とかなるだろうと思ったのがそもそもの失敗。時間がなかったというより段取りが悪かった。
失敗、二度手間、買い忘れ等々、自分の未熟さをまざまざと痛感した年明けとなりました。
そこで。
1日半でおせち料理を成功させるスケジュール
※わが家のおせちを例として挙げていきます。レシピは載せていませんので、必要とあればググってみてください。(丸投げ)
作業の前に必要なもの
- 心構え…3日くらい前から「あ、作ろうかな」という突発的な思考ではすでに失敗は目に見えている。2週間前くらいから頭の片隅に置いておくと買い物の効率が良くなる。
- スケジュール表…買い忘れ防止や作業のイメージトレーニングになるので必ず作る。
- 買い物リスト…特に時間のかかる黒豆や昆布などは早めに用意。
12月30日12:00〜16:00
【作業内容】
- 昆布巻
- 鶏肉八幡巻
- 酢レンコン(飾り切り有)
- なます
- 煮しめ
- 田作り
- 黒豆仕込み
※今回は黒豆を買い忘れるという失態のため、31日に作りましたが本来なら黒豆は30日メンバーです。
- 昆布は水で戻し、しいたけ(煮しめ用)はお湯で戻して時短。
- その間に八幡巻の鶏肉と中に入れる野菜の下準備。欲張って野菜を詰め込みすぎると上の写真のように見た目が悪く、さらに並べる時に破損…
- 昆布巻スタート。かんぴょうでリボン巻きという細かい作業が入るのでそこそこ時間が必要。今回は大きめの昆布巻にして作る数を減らすという小さな時短戦略。
- 鶏肉八幡巻スタート。作業の前にキッチン周りはきれいにしておかないと何もかも鶏肉の脂でべたべたまみれに。
- 4.の間にレンコンの飾りを入れる。これが信じられなくらい時間がかかる。なので5個くらいきれいにできたら終了!と割り切りが必要。
- 酢レンコンとなますも作る。なますの大根と人参はスライサーを使う。スライサーはスピーディーに出来る、イスに座って作業できるというメリット有り。
- 田作りスタート。弱火で炒るので地味に時間がかかるけどほぼ放置。反面、調味料はうっかり火にかけすぎると、田作りがひとつの塊になる(←今回)ので、この時ばかりは目を離さないように。
- 煮しめスタート。とりあえず煮る。時短方法は思いつかない。
このあたりで16:00になっているので一旦、おせち作業は終了して夕食の準備。
夕食後、黒豆の仕込みをしておく。
12月31日10:00〜16:00
10:00〜12:00まで買い出し。エビ等の生モノ系、飾り用の南天とか松。
【作業内容】
- 黒豆
- 伊達巻
- 海老のうま煮
- 飾りかまぼこ、ちくわの門松
- ピンチョス、生ハムチーズ包み
- さくらんぼゼリー
- 仕込んでおいた黒豆を圧力鍋で作る。ほぼやる事なし。
- 伊達巻スタート。時間は比較的かからないけど神経を使う一品。ミキサーを使うので洗い物がやや面倒。
- 海老のうま煮スタート。正直、お店で売っているボイルされた海老の方が見た目がきれいで美味しそう…。来年はメニューから落選するかも。
- 飾りかまぼことちくわの門松を作る。これはもう根気仕事。時間もかかるので前日使ったイス再登場。疲れるけど出来上がりにテンション上がる。
- 次にピンチョスと生ハムチーズ包み。はっきり言ってチョロい。子供でもできるのでうまいこと言って手伝わせる時短戦略も有り。
- 最後、さくらんぼゼリー。今回のゼリーはサイダーで作ってみた。これも超簡単。
これにておせち作り完了。
書き出してみると、あれ?これだけ?と思ってしまいました。
時間だけで考えたら1日でできちゃいますね。さすがに1日でこの品数を作るとなると精神的に病みますが。。
結果オーライでもやはりプロセスは大切なので、みなさまもご自身で作ろうとお考えでしたら、まずスケジュールを立てて気持ちの余裕を残しつつ作業にのぞみましょう。
今回は黒豆を買っていなかったとか、田作りを作り直したとか、伊達巻の分量を間違えて小さいのを2個作ったとか、、見えぬ苦労は山盛りですが、1月1日の朝に、ずらっと並べたおせち料理を見ると疲れも半減です。(吹っ飛びはしない)
手作りおせちは大変だけどおすすめします。なぜなら…
おせち作り、本当に大変です。これは間違いない。
でも丸二日ほどを食材とにらっめこをして、あれこれ工夫して作るのは楽しいものですよ。
そしてやり終えた後の達成感…大晦日に飲むビールが一層おいしくなること間違いなし。
さらに。
完成品をインスタにアップすると、必ずみんな褒めてくれる。…笑
それでついつい毎年作ってしまうんですね。
みなさまも是非、今年は手作りおせちにチャレンジして、完成品をインスタやらX(旧Twitter)やらTikTokに写真あげまくりましょう!
今年の年末はこのブログを振り返りって、意気込みも新たにおせち作りに挑みたいと思います。