おはようございます。
おせち料理は手作りをしているミミです。
おせち料理を作るようになって5、6年が経ちます。
よって、何を作るか、何が必要か、どれくらい時間がかかるか等はだいたい把握している…と少し天狗になっていたことに気づかされた2018年度版おせち作り。。
失敗、二度手間、買い忘れ等々、自分の未熟さをまざまざと痛感した年明けになりました。
いつもは3日間くらいかけて少しずつ作っていたおせち料理ですが、今回は1日半というスケジュール(買い物も含む)。少々タイトだけど自分の腕と勘で何とかなるだろうと思ったのがそもそもの失敗。時間がなかったというより段取りが悪かったのが大きな原因。
そこで。
1日半でおせち料理を成功させるスケジュール
※わが家のおせちを例として挙げていきます。レシピは載せていませんので、必要とあればググってみてください。(丸投げ)
作業の前に必要なもの
- 心構え…3日くらい前から「あ、作ろうかな」という突発的な思考ではすでに失敗は目に見えている。2週間前くらいから頭の片隅に置いておくと買い物の効率が良くなる。
- スケジュール表…買い忘れ防止や作業のイメージトレーニングになるので必ず作る。
- 買い物リスト…特に時間のかかる黒豆や昆布などは早めに用意。今回黒豆を買い忘れていたことがスケジュールを狂わせることに…
12月30日12:00〜16:00
【作業内容】
- 昆布巻
- 鶏肉八幡巻
- 酢レンコン(飾り切り有)
- なます
- 煮しめ
- 田作り
- 黒豆仕込み
- 昆布は水で戻し、しいたけ(煮しめ用)はお湯で戻して時短。
- その間に八幡巻の鶏肉と中に入れる野菜の下準備。欲張って野菜を詰め込みすぎると上の写真のように見た目が悪く、さらに並べる時に破損…
- 昆布巻スタート。かんぴょうでリボン巻きという細かい作業が入るのでそこそこ時間が必要。今回は大きめの昆布巻にして作る数を減らすという小さな時短戦略。
- 鶏肉八幡巻スタート。作業の前にキッチン周りはきれいにしておかないと何もかも鶏肉の脂でべたべたまみれに。
- 4.の間にレンコンの飾りを入れる。これが信じられなくらい時間がかかる。なので5個くらいきれいにできたら終了!と割り切りが必要。
- 酢レンコンとなますも作る。なますの大根と人参はスライサーを使う。スピーディーに出来ること、肩が凝るのでイスに座って作業できるというメリット有り。
- 田作りスタート。弱火で炒るので地味に時間がかかるけどほぼ放置。反面、調味料はうっかり火にかけすぎると、田作りがひとつの塊になる(←今回)ので、この時ばかりは目を離さないように。
- 煮しめスタート。とりあえず煮る。時短方法は思いつかない。
このあたりで16:00になっているので一旦、おせち作業は終了して夕食の準備。
夕食後、黒豆の仕込みをしておく。29日から仕込みで30日作業がベターかもしれないけど、31日に作業でも特に問題無し。
12月31日10:00〜16:00
10:00〜12:00まで買い出し。エビ等の生モノ系、飾り用の南天とか松。
【作業内容】
- 黒豆
- 伊達巻
- 海老のうま煮
- 飾りかまぼこ、ちくわの門松
- ピンチョス、生ハムチーズ包み
- さくらんぼゼリー
- 仕込んでおいた黒豆を圧力鍋で作る。ほぼやる事なし。
- 伊達巻スタート。時間は比較的かからないけど神経は使う一品。ミキサーを使うので洗い物がやや面倒。
- 海老のうま煮スタート。正直、お店で売っているボイルされた海老の方が見た目がきれいで美味しそう…。来年はメニューから落選するかも。
- 飾りかまぼことちくわの門松を作る。これはもう根気仕事。時間もかかるので前日使ったイス再登場。疲れるけど出来上がりにテンション上がる。
- 次にピンチョスと生ハムチーズ包み。はっきり言ってチョロい。息子(四年生)でもできるのでうまいこと言って手伝わせる時短戦略。
- 最後、さくらんぼゼリー。今回のゼリーはサイダーで作ってみた。これも超簡単。
これにておせち作り完了。
書き出してみると、あれ?これだけ?と思ってしまいました。
時間だけで考えたら1日でできちゃいますね。さすがに1日でこの品数を作るとなると精神的に病んでしまいますが。。
改めて、ちゃんと計画を立てて実行することの大切さを感じます。
今回は黒豆を買っていなかったとか、田作りを作り直したとか、伊達巻の分量を間違えて小さいのを2個作ったとか、、失敗続きでしたが、1月1日の朝には完成できました。完成はできたけど、いつもより大変だったのは行き着くまでの過程が良くなかったからでしょうね。
結果オーライでも今後続けていくならプロセスは大事にしなければ。。
今年の年末はこのブログを振り返りって、意気込みも新たにおせち作りに挑みたいと思います。
覚えてられるといいけど…