国民年金2年前納、決めるなら12月がタイムリミット!

おはようございます。

昨日、国民年金保険料と国民健康保険料の支払いをして、気分が沈みがちなミミです。諭吉が列をなして去って行く…

個人事業主になると、自分のお金の流れがとてもリアルに感じるんですよね。。入ってくるのは大歓迎ですが。

税金対策をして諭吉たちが去っていくのを、何とかして阻止せねば。

と思っていたら、国民年金保険の封筒の中に入っていたチラシ「国民年金2年前納でお得に!」に目が止まる。

そこで今回は、

 

今日のマナビ

国民年金2年前納割引制度について

 

割引額

国民年金は前納すると割引されます。前納の支払い方法はいくつかあり、割引額がそれぞれ違います。

口座振替の場合、

 1回あたりの納付額 割引額
前納なし 16,490円 なし
6ヶ月前納 97,820円 1,120円
 1年前納 193,730円 4,150円
2年前納 378,320円 15,640円

(2017年12月/日本年金機構HPより)

と、納める日数によって割引額が変わってきます。

2年前納期だとだいたい1ヶ月分が割引されますね〜。

正直、割引額が4千円程度ならあまり魅力を感じないけど、1万5千円となると目の色が変わる。支払う金額も目の色が変わりますが…

そして、さらにお得にしたいのなら、口座振替よりクレジットカード払いがおすすめ。

メリットはクレジットカードで納付するとポイントがつくこと。

ご覧の通り、年金額はまとめて払うと大きな額になりますが、その分ポイントも大きい。

注意したいのは、クレジットカード会社によってポイントがつかなかったり、還元率が低かったりするので事前チェックは必須です。

ちなみに、2年前納でクレジットカードポイント還元率が1%だと、トータルで2万円ほどお得になります。

やはり前納するなら2年前納にしたいところ。

 

社会保険料の控除

そろそろやってくる確定申告。。

個人事業主さんは憂鬱な気分になっているかと。

確定申告で国民年金保険料は社会保険料控除で使えますが、たとえば2年前納したとすると、支払った年に2年分まとめて控除をするか、1年づつ分割して控除をするか選択ができます。

その年の利益が大きければまとめて2年分、利益があまり出なかったら1年分と使い分けができますね。

 

デメリットも

まとめて払う金額が大きいので無理して払って資金繰りができなくなった、なんてことのないようにしなければいけません。

だって40人近くの諭吉さんがいなくなるんですからね…まずは先を考えてから、ですね。

あと個人事業主をやめて会社員になった場合、少々面倒な手続きが必要になるので心得ておきましょう。

それともうひとつ。2年前納は2月末までに手続きを完了させておかなくてはいけません。

これを逃すと次の年まで申し込めないので、私のようにうじうじ悩んでいるとまた1年間うじうじ悩むことになるでしょう。。

早めに決断、早めに行動をしましょう。

クレジットカードの審査等で1ヶ月は余裕を見てください。…ということは決めるなら今、ですね。

手続きの用紙は年金事務所や市役所、日本年金機構のサイトからでもダウンロードできます。

 

決めるのは今!ですがその前に。

まずは自分の財政状態を把握!が最優先事項ですかね。

さあ、今すぐあなたの諭吉さんたちを確認しよう!

 

今日も良い1日を。