おはようございます。ミミです。
みなさんSNSの活用はしていますか?
Twitterはぼんやり眺める、Facebookは知人の近況を知る、LINEは連絡手段、Instagramは趣味投稿、私はそんな感じに使っています。
今回はこのSNSの『終活』について考えてみました。
自分の大なり小なりのライフログが残されているSNS。
もし私が突然この世を去ったら、この想い出の詰まったSNSのアカウントはどうなるのでしょう?
アカウントは誰かが消すの?
投稿や写真は全部残るの?
訃報のお知らせは誰が?
考えるとなんだか嫌な汗が。。(←秘密が多いから?)
ということで、今回はSNSの代表的な4つ、Facebook、Twitter、LINE、Instagramの死後のアカウント対応を調べてみました。
Facebookにはユーザーが事前に、自分の死後『追悼アカウント』として残すか、アカウントを削除するかを決められる機能があります。
『追悼アカウント』とは、家族または友人が死亡したことを申請すると、アカウント所有所の名前の付近に「追悼」と表示され『追悼アカウント』に切り替わります。
新しく投稿をすることはできませんが、今までの投稿やアルバムは残ります。
アカウントは残さず、削除したいのであればそのように設定もできます。
管理画面の「一般アカウント設定」→「アカウント管理」画面から『追悼アカウント管理人』または『アカウント削除』の設定ができます。
Facebookはプライベート以外にも仕事関係の方とのつながりがあったりするので、慎重に選択したいですね。
この設定をしていなくても、親近者が故人のアカウントを削除申請することはできます。
その場合には死亡証明書、身内という証明書などの書類の提出が必要になります。
Facebookのようにユーザー自身が事前に設定できる機能はTwitterにはないのですが(2018.1現在)、本人死亡後、身内または権限のある遺産相続人であればアカウント削除のリクエストはできます。
Twitterヘルプセンターから「アカウントの削除と復活」→「カウントの削除と復活」→「亡くなられた利用者のアカウントについてのご連絡方法」→文章内の「亡くなられた利用者のアカウントの削除をご依頼ください」→「亡くなられた利用者や自身での対応が難しい利用者のアカウント削除のリクエスト」をチェックして、専用フォームに必要事項を記載します。
その際に報告者は死亡証明書、身分証明書が必要になります。
LINE
LINEのアカウントは一身専属性です。プライバシーを尊重し、どのような場合でも相続は不可です。
つまり本人以外にアカウントの権利を譲渡できないということです。
LINEゲーム、LINEスタンプ、LINEpay、、いろいろなサービスとひも付くLINEアカウントなので、対応は慎重な感じがしますね。
ただ、故人のアカウント削除に対応していないわけではありません。問い合わせをして、個別の対応を依頼してみましょう。
Facebookの傘下であるInstagram、こちらにも『追悼アカウント』があります。
Instagramに死亡報告をして、正当と認められた場合『追悼アカウント』に切り替えられ、アカウントが凍結、Instagramに表示されなくなります。
また、故人の親近者であればアカウントの削除申請ができます。(出生証明書、死亡証明書などが必要)
まとめ
大切なのは、自分がこのアカウントをどうしたいのかをはっきりさせておく事です。
なぜなら、一番困るのは残された故人の家族だからです。
それぞれのSNSでは故人のアカウント削除は可能の場合が多いのですが、削除申請ができるのはほぼ家族の方のみ。
アカウントを削除するのか、残すのか、訃報のお知らせをするのか、しないのか。
これは故人の家族にとっては辛く、なかなか判断に苦しむことだと思います。
そこで、今すぐにできる事。
まずはノートを用意。そのノートに、
- SNSの登録情報の書き出し
- 残すアカウント、削除するアカウントをチェック
- 訃報のお知らせをしてほしい場合、その対処方
とりあえずこれくらいを書き出しておけば、家族の負担は少しでも軽減されるのではないでしょうか。
そして書き出したそのノートが、エンディングノートになります。
大切に保管しておきましょう(^-^)/
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